第11回公演 『春が来た』(大阪城・ウルトラ春の乱2007) 2007.5 |
日時:2007年5月12日(土)13日(日)
会場:ウルトラマーケット
作:阪上洋光/演出:高橋圭司/作曲:藤森暖生
振付:橋之爪梨絵
舞台監督:大田和司/音響:勝藤珠子(月猫音市場)
照明:葛西健一(GEKKEN staffroom)
舞台美術:日下文((株)バーグ・サウンド・プロ)
宣伝美術(絵):阪上洋光
舞台写真:アラカワミヨコ
制作:中沢喬弘・いちびり一家
演奏:アツキイズム
出演:いちびり一家
今井亜紀(ははは劇場)
金久蒼汲(大和座狂言事務所)
近藤貴久(劇団ガバメンツ)・友田博幸
原竹志(兵庫県立ピッコロ劇団)・宮下牧恵
村松瞳・山中一紗
とある町のとある空き地。
そこに集う者たちは皆
「おおかみ少年の心臓」を求めていた。
彼らの間で囁かれる噂によれば、空き地のどこかに
その「心臓」は眠っているらしい。
小さな町の中にあって、
普段は見落としてしまいそうなこの空き地は、
まるでいつまでも涸れることのない
小さな小さな泉のようであった。
湿った布団が見る夢は乾いた眠りにはるを呼ぶ。
―春が来た―
第10回公演 『夜の爪 優しい川の優しい幻』 2006.10 |
日時:2006年10月20日(金)21日(土)22日(日)
会場:インデペンデントシアター2nd
作:阪上洋光/演出:高橋圭司/作曲:藤森暖生
振付:橋之爪梨絵・乾直樹
舞台監督:大田和司/音響:勝藤珠子(月猫音市場)
照明:池辺茜(blue,blue.)
舞台美術:日下文((株)バーグ・サウンド・プロ)
宣伝美術(絵):阪上洋光
舞台写真:アラカワミヨコ
制作:中沢喬弘・いちびり一家
演奏:アツキイズム
出演:いちびり一家
いちびり一家5周年記念 第9回公演『改訂版・物語る月』 2006.3 |
日時:2006年3月4日(土)5日(日)
会場:京都市東山青少年活動センター
作:阪上洋光/演出:高橋圭司/作曲:藤森暖生/振付:橋之爪梨絵
音響:勝藤珠子(月猫音市場)/照明プランナー:池辺茜(blue,blue.)照明オペレーター:安野公子
チラシ絵:宮井希久子
演奏:アツキイズム
出演:いちびり一家・今井亜紀・猿渡美穂
第8回公演 『ゆきもよい ―屋根の上には子守唄が降る』 2005.12 |
日時:2005年12月9日(金)10日(土)11日(日)
会場:芸術創造館
作:阪上洋光/演出:高橋圭司/作曲:藤森暖生
振付:橋之爪梨絵
舞台監督:西 恵美子(感動制作所)
音響:勝藤珠子(月猫音市場)/照明:三浦あさ子
舞台美術:日下文/宣伝美術(絵):ニシケンジ
舞台写真:アラカワミヨコ
制作:中沢喬弘・いちびり一家
演奏:アツキイズム
出演:いちびり一家・猿渡美穂・橋之爪梨絵・林信行
三島久美子・宮下牧恵・枩井美宣・里深良太
こびりつく風と雪―
だれかが息を凝らすように歌い踊る
曇りガラスの向こうでは いつか真夏の真昼時
曇りガラスの向こうでは いつか真冬の夜明け前
時間も空間も飛び越えて 男がひとりやってくる
雪催いの空の下 家族は今日も営まれてゆく
みんな母の帰りを待っていた
「狂わしくブリザードふきあれたあの日」
そこに立ち澱んでいたのはなんだったのか?
真っ白い蛾の鱗粉が見る
夢のような物語
第7回公演 『霧のうた』 2005.5 |
日時:2005年5月21日~23日
会場:ウイングフィールド
スタッフ
作・演出 吉井絵律子
音楽・藤森暖生 照明・池辺 茜(Blue,Blue.)
スチール・アラカワミヨコ
宣伝美術・宇根本直子(デザイン) 宮井希久子(テキスタイル)
製作総指揮・髙橋圭司
演奏・アツキイズム
ギター/藤森暖生 パーカッション/亀崎拓史
出演 いちびり一家・橋之爪梨絵・吉田仁美
第6回公演 『百万遍の寝返り ~キシキシの風とサザラリの船~』2004.10 |
日時:2004年10月1日2日3日
会場:兵庫県伊丹市アイホール
作:阪上洋光
演出:高橋圭司/作曲:藤森暖生/振付:橋之爪梨絵
舞台監督:西恵美子
音響:勝藤珠子/照明:米澤正直
美術:日下文宣伝美術:宮井希久子/宇根本直子
演奏:アツキイズム
出演:いちびり一家・猿渡美穂・宮崎由華
窓辺に立てば
歌うでしょ
かわいい仔猫は膝の上
両手を広げればいつも青空で・・・
キシキシキシキシ 寝返りを打つ
サザラリ ザラリ 繰り返す
おーい!船が出るぞぉ
第5回公演 『夏のかけら』 2004.5 |
日時:2004年5月22日23日
会場:京都市東山青少年活動センター
作・演出:高橋圭司/作曲:藤森暖生/振付:井上晴賀
音響:勝藤珠子/照明:米澤正直
美術:日下文宣伝美術(画):宮井希久子(デザイン)宇根本直子
演奏:アツキイズム
出演:いちびり一家・堀良尚(dd69)・猿渡美穂
佐藤美佳子(遊撃集団伊茶)・吉田仁美
忘れられた悲しみは、
かけらとなってひっそりと散らかっている
わたしには、それらを拾い集める勇気すらない
第4回公演 『あの日に還りたい』 2003.9 |
日時:2003年9月27日(土)28日(日)
会場:芸術創造館
作:吉井絵律子/演出:高橋圭司
作曲:藤森暖生/振付:橋之爪梨絵
舞台監督:西 恵美子/音響:勝藤珠子
照明:米沢正直/美術・チラシ画:日下文
スチール:アラカワミヨコ
演奏:アツキイズム
出演:いちびり一家・堀良尚(dd69)
<あらすじ>
弔いの席に集まった一族
妻たちは華麗にも醜い戦いを繰り広げ
一家大黒柱の夫たちは
地中にもぐりお宝求め大奮闘。
時のまにまに夢を見て、
夢のまにまにうつつを知る。
暑さ寒さも彼岸まで……。
ちょっと涼しくなってきて、
ちょっと元気になってきた。
そんな家族の物語。
第3回公演 『砂場の決闘』 2003.4 |
日時:2003年4月19日20日会場:AIHALL
作:阪上洋光/演出:高橋圭司/作曲:藤森暖生
振付:橋之爪梨絵
舞台監督:西 恵美子/音響:勝藤珠子
照明:米澤正直
美術:日下文/チラシ絵:末吉麻記
演奏:アツキイズム
出演:いちびり一家
原田梢・宮崎由華
近藤貴久(劇団ガバメンツ)・附田健佑
<あらすじ>
床に耳をあて、聞いている女。右手には白い手袋。
ある晩、その女「春野歌子」のもとに
何も書かれていない手紙が届けられる。
15年前の手紙。運んできたのは少年だった。
過ぎ行く日々の中、
閉ざした思いが祈りに変わる……。
謎を解くために歌子は少年の後を追い旅に出る。
何故か辿り着いたところは
『西部開拓時代』であった。
手紙に隠され託された思い出が
「今」ゆっくりと明らかになる。
第2回公演 『紫陽花の夜』 2002.6 |
日時:2002年6月8日9日
会場:ピッコロシアター中ホール
作:阪上洋光/演出:高橋圭司/作曲:藤森暖生/振付:橋之爪梨絵
舞台監督:西 恵美子/音響:勝藤珠子/照明:米澤正直
美術・チラシ絵:山本真平
演奏:アツキイズム
出演:いちびり一家・鈴木奈苗・喜始裕香・附田健佑・中本真理子
<あらすじ>
物語は、紫陽花の似合う雨降る夜から始まる。
友人の死に直面する男。
友人の自殺を受け入れることができぬまま、
男もまた「死」を夢見て水溜りの中へと迷い込む。
名作「オズの魔法使い」をモチーフに
あちらとこちらが絡み合う。
それぞれが「虹の彼方」に幸せを探す。
この物語は、
二十歳を過ぎた子どもの明日を探す冒険なのだ・・・。
旗揚げ公演 『物語る月』 2001.3 |
日時:2001年3月3日(土)4日(日)
会場:ピッコロシアター中ホール
作:阪上洋光/演出:高橋圭司/作曲:藤森暖生
振付:橋之爪梨絵
舞台監督:西 恵美子/音響:新井さち子
照明:正直者
チラシ絵:山崎香織
演奏:アツキイズム
出演:いちびり一家
<あらすじ>
月の輝く夜。
黙ったまま月に語りかける家族が見える。
どんぶらこっこ どんぶらこっこ
月の川を流れてゆくのは?
赤ずきんの正体とは?
鏡に映るオオカミの涙?
とうとう鬼までやって来た。
夢と現実が交錯し、無口なお花も動き出す。
歌います! 踊ります!
いちびり一家の旗揚げ公演!!
「おばあちゃん、寒いやろ?
もう、家戻ろか・・・。」