劇団紹介


時間や空間を飛び越えてイメージを紡いでゆく
『いちびり一家』の劇世界
それは「やりたい人がやりたいように」という言葉を体験するべく、
歌って踊っての大騒ぎ。
日常的な世界と詩情あふれる幻想世界が混在するいちびり一家ワールド。
奇想天外の「羽化」を目指して猛進中!!

 

劇団員が参加してきた作品はコチラ⇒

チラシからいちびり一家の過去を垣間見る⇒

▼2000年
髙橋圭司の呼び掛けに15名が集結。
メンバーは、大阪芸術大学 舞台芸術学科 ミュージカルコースの学生が中心となった。
しかし、なぜか当初より宝塚北高校演劇科の卒業生である吉井希も参加していた。
 
▼2001年3月
集団名を【 いちびり一家 】に決定。
兵庫県立ピッコロシアター中ホールにて旗揚げ公演 を行う。
いちびり一家のひなまつり と冠し『 物語る月 』を上演する。
 
▼2002年
旗揚げ公演は実質ユニットとして行った公演であったが、第2回公演『 紫陽花の夜 』から いちびり一家は劇団としての活動を開始。
劇団員は11名となった。劇団規約はたったひとつ、「退団費は100万円」。
これは、劇団員の退団を喰い止める狙いの他に、その退団費で次回公演を打ってやるというなんとも恐ろしい企みだった。
▼2003年~2006年
年間二本の作品発表をベースに積極的に公演活動に励む。
この間に、劇団員構成にいろいろと変動はあったものの「100万円」を本当に支払う者はいなかった。当然である。
追記しておく、いちびり一家への入団は無料である。
 
▼2007年
第11回公演『春が来た』終了後、年内の公演活動を休止。
ミーティングと称した呑み会に明け暮れる。
 
▼2008年
5月、ウイングフィールド提携公演『石の子ども』により公演活動を再開。
6月、吉原宏美が劇団スタッフとして入団。半ば強制的という噂もある。
この年は、劇団員の外部出演が目立った一年となった。
▼2009年
3月20日付けで劇団正式名称を『 劇団いちびり一家 』と改める。
それに伴い、座長制度を廃止し、新たに代表を置くことを決定。
2009年度劇団代表には阪上洋光が就任。
 
▼2010年
劇団結成10周年を迎えた。
それを記念して、春の公演のあとにコンサートを行う。
10周年記念コンサート『もしもし』 in 梅田アムホール
▼2011年~2016年
中くらいの劇場利用も模索しながら、あっという間に15周年を迎えていた。
劇団結成15周年とするか、旗揚げ公演から15周年とするか、悩みながら。
▼2017年~2018年
ちょっと真面目にこれまで積み重ねてきたこと、これからやっていこうとしていることをお伝えしてみることに。
大阪市や、三菱UFJ信託地域文化財団、文化庁芸術文化振興基金などより、助成して頂けるようになる。
2018年度は、劇団員がひとりずつ40歳を迎える。そんなことも発端だったか、劇団初の地方公演を企画。
その関係で、劇団初のワークショップ敢行。
大阪を拠点にしている劇団にも関わらず、初のワークショップは、高知で開催となった。
▼2019年~
劇団初の地方公演を行う。上演都市は、高知県・沖縄県。